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[Bedroom to Bridge Vol.04] Cheerbleeders ‘Even in Jest’ — 冗談まじりの本音を、ノイズに溶かして

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Chloe

Even in Jest. 「冗談だとしてもね」──そんな風に肩をすくめて笑いながら、実は心の一番柔らかい部分を見せられているような感覚。ロサンゼルスを拠点にするCheerbleedersの音楽を聴いていると、友達の秘密の日記をこっそり読んでいるような、少し後ろめたくて、でもたまらなく愛おしい気持ちになるの。今週、ブルックリンの私の部屋に届いたこの瑞々しいノイズは、春を待つ少し冷たい空気にぴったりだったわ。

Cheerbleeders Even in Jest Chloe SBR

「完璧なレコーディングより、完璧な感情の揺れを。ベッドルームから世界へ。」

Sonic Sarcasm:冗談と本音が交差するサウンド

チアリーダー(Cheerleader)と、血を流す(Bleed)を掛け合わせたようなユニット名。そのセンスからも分かる通り、彼らの音楽には甘いメロディのすぐ裏側に、シニカルで鋭い視線が隠れているわ。最新作『Even in Jest』に収録されている曲たちは、どれもガレージっぽくて、少し歪んでいるけれど、驚くほどキャッチー。あえて完璧に整えないことで、音楽が「今まさにここで生まれている」という生々しさが保たれているのね。

◆ Chloe’s Vibe Notes

「SNSで流れてくる完璧なキラキラした世界にちょっと疲れちゃった時、Cheerbleedersのラフなギターサウンドは最高に優しいデトックスになる。彼らが歌うのは、誰もが経験する小さな失敗や、夜中にふと考えてしまう不安。でもそれを『冗談だよ』って笑い飛ばす強さが、このアルバムには詰まっている気がするの。NYの忙しいリズムの中で、ふと立ち止まって自分の弱さを肯定したくなった時、私はこのアルバムを再生するわ。」

DIY Ethos:ベッドルームという聖域

豪華なスタジオで何十時間もかけるのではなく、自分の部屋で、自分が信じる音だけを重ねる。この「Bedroom to Bridge」という連載で私たちが追いかけているのは、そんなDIYスピリット。Cheerbleedersの音には、高価な機材では出せない「誰かの部屋の匂い」がする。その親密さが、ロサンゼルスから海を越えて、ここブルックリン、そして東京のあなたの部屋まで橋を架けてくれるのね。

🎨 Artist Profile: Cheerbleeders

Origin: Los Angeles, CA

Latest Work: 『Even in Jest』

Vibe: Indie Pop / Bedroom DIY / Lo-fi Energy

Instagram: @cheerbleeders_band

— Chloe

Listen on Spotify
Bedroom to Bridge | Vol.04 Pick

Navigator: Chloe
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音楽は、国境も時間も超えていく。私たちが届けるのは、都会の隙間にそっと寄り添う「体温のある音」の物語です。Soundscape Bridgeへようこそ。

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